〈問診〉
30代女性が2ヶ月前からの腰痛を訴えて来院。思い当たる原因は無い。
場所は真ん中で腰とお尻の間付近。下半身が立っていても、座っていても重くだるい。
〈現在の症状〉
・腰の中心が痛い
・最近疲れやすい
・下半身が重くだるい
〈検査〉
腰・骨盤の可動性が悪く、姿勢を保つ為に必要な筋肉が過緊張を起こしている。背骨が歪んでいることで、神経の機能低下が起こり下半身の筋肉が働かなくなっていた。その為、疲れやすさや下半身のだるさを引き起こしていたと思われる。
〈治療〉
姿勢を保つ為の筋肉が過緊張して腰に圧迫を加えていたので、まずはこの筋肉の緩和操作、それからストレッチをして筋肉をゆっくりと伸ばしていきました。
その後、下半身の筋肉が正常に働くように背骨・骨盤の調整を行いました。
施術後は腰痛も消失、下半身のだるさも減少した。
2回目の来院は4日後、腰痛は無いが違和感が腰にある。下半身のだるさは1/3程度感じる。
下半身の筋肉が正常に働いているか、筋肉が過緊張していないか触診で再確認を行った。
下半身の働きが悪く働かない状態があること、背骨の歪みが残っていたので継続治療を行った。
背骨・骨盤の可動性回復、筋肉の状態を安定させる為にそれから2週間の間に2回来院してもらった。
腰痛、疲れやすさ、下半身のだるさを感じることは無くなった為、治療は終了し2~3ヶ月様子を見てもらうようにした。
〈院長より〉
この方と同じ様なケースはよく見られます。
女性は特にヒールを履くことが多いと、腰には常に圧迫が加わっている状態です。
治療期間中にヒールを履いて過ごされていると改善も遅くなりますので、出来るだけヒールを履かないように気を付けてもらっています。
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2013年6月11日 のアーカイブ
腰痛(下部) 30代 女性 福岡市博多区在住
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