生理痛

生理痛

カイロプラクティックの施術で
生理痛は軽減する。

まず、初めにお伝えしたいことは、私は生理痛を訴える患者様を何名も診させて頂き、治療させて貰いました。
この経験からも言えることは、器質的疾患以外の患者様で、骨盤・背骨の歪みが生理痛を酷くさせていることが多く、カイロプラクティック治療で軽減、解消される患者様が多いです。


起こりやすい不調
  • イライラする
  • 腹痛腰痛
  • 肩こり頭痛
  • 胃痛
  • 乳房痛
  • 怠さ
  • 吐き気
  • めまい

など様々あり併発します。

生理痛の原因って!?

一言で“生理痛”といっても、痛みの程度、痛む場所や症状が色々と違うようです。

生理痛の大きな原因はプロスタグランジンが正常よりも多く分泌されることが関わっていると言われています。
この物質は子宮の収縮を促して生理の経血を身体の外に排出する役割を果たします。
この量が多すぎると過度に収縮が強くなりキリキリとした痛みが発生します。
血管を収縮させる作用もあるので、腰痛やだるさ、冷えが酷くなります。
さらに胃腸の動きにも影響を与え、吐き気や下痢の原因にもなります。

他にも、交感神経優位の状態、子宮筋腫、子宮内膜症などが生理痛を酷くしている原因でもあります。

多くの女性が悩まれている生理痛は、子宮筋腫や子宮内膜症などの器質的疾患が原因ではなく、
プロスタグランジンや自律神経系の機能的な原因が多いです。

機能的な原因であればカイロプラクティックで改善することは多いです。

例えば、十年以上生理痛が酷く毎月薬を飲んでいた方が、今では薬を飲まずに生活が出来る様になっています。
今では月に一回の施術でメンテナンスされています。

生理痛症例1

生理痛と膝の違和感を訴えて来院
30代 女性 会社員

生理痛の時は市販薬の飲まないと何も出来ないぐらい痛い。薬は10代から毎月飲んでいる。
仕事は一日中パソコンを使用しており、生活リズムもバラバラで22時ぐらいまで仕事をすることもある。その為、疲れも溜まっている。

【現在の症状】
・生理前に腰痛、生理中に腹痛で悩まされている。
・右膝に時々違和感
・仕事で疲れが溜まっている

【経過】
背骨とそれを支える土台の骨盤が歪んで姿勢を保つ筋肉も緊張していたので、
筋肉の緩和操作と関節の可動域が回復するように施術を行った。
普段からストレッチや運動はされていない方で、筋肉の柔軟性が全身低かったので、ストレッチを取り入れた。

2回目の来院は3日後。生理は数日後の予定。右膝の違和感はなかった。体の疲れは以前より楽になった。継続して施術を行った。

3回目の来院は1週間後。生理が来たが生理痛の痛みが減っていて薬を飲まなくても良かったとのこと。
体の疲れは以前に比べると疲れが溜まりにくくなった気がする。継続治療とストレッチの再指導。

4回目の来院は2週間後。膝の違和感は全くない。筋肉緊張状態も良いが、もう一度生理前に来院してもらうように間隔を調整した。

【院長より】
この方の生理痛の原因は背骨の土台である骨盤の歪みが原因で引き起こされていました。
骨盤が歪むことで背骨も二次的に歪み、膝に関わる神経の働きが低下した為違和感を出していたと考えられます。
この状態で毎日遅くまで座り仕事をされていたので姿勢を保つ大事な筋肉が過緊張を起こし疲労感を出していたと思われます。

お仕事がお忙しく治療間隔が1ヶ月以上になると疲労感と生理痛が酷くなるのではないかという不安がある為、
今は生理前にメンテナンスするようにしています。



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