ぎっくり腰

ぎっくり腰

ぎっくり腰とは突然腰に痛みを感じることを指します。
身動きを取ることが出来ず、背筋を伸ばして歩くことが出来ない。最悪な場合寝返りすら行うことが出来ません。


ぎっくり腰になる原因とは・・・
  • 柔軟性の低い筋肉(体が硬い)
  • 長時間同じ姿勢をしていた
  • 重いものを持ち上げた
  • 椎間板ヘルニア
  • 精神的ストレス

上記に示したような原因が考えられますが、元々ぎっくり腰になってしまう要因の方が多いです。

例えば、

  • 普段から猫背の姿勢
  • 運動不足により体が硬い
  • 疲労が蓄積している
  • 腹筋背筋のアンバランス

などが挙げられます。

にしだカイロプラクティックでは

ぎっくり腰は1つの原因で症状を誘発していることは少なく、色々な原因が重なり合って発症することが多いです。 その為、痛みの原因を見極め最適な施術方法を選択し、改善させていきます。 初回の施術で立ち上がりやすさ、可動域の向上は実感されると思います。 患者様の状態にもよりますが、3~5回の施術で痛みはほぼ改善されるでしょう。 痛みが軽減して時には再発予防の為に、ストレッチやエクササイズをご指導致します。

根本的な治療を行わずに放って置くと、ぎっくり腰を繰り返すことが考えられ、さらに悪化させると代償的に股関節や膝関節まで影響を及ぼすこともあります。

ぜひ国際基準のカイロプラクティック治療院へ行き適切な施術を受けるようにしましょう。

ぎっくり腰症例1

タイトル:20代のぎっくり腰
20代男性

休みの日に庭の枝を手入れしていて、立ち上がった時腰に激痛を感じた。
患者は痛みを感じて数時間後に来院され、腰と膝に手をのせてゆっくりと歩いて 来院。
座っているのも少し痛いが、座っている状態から立ち上がる事が痛くて難しいと のこと。

検査したところ、骨盤の不安定性が腰痛の主な原因で、アイシング、筋肉の調 整、骨盤・腰椎(腰骨)の治療を施し終了。

2日後に再度来院してもらった。痛みは軽減し、ほとんど感じていないとのこと。
姿勢も手をつくような、痛みで腰をかばう様な姿勢は見られなかった。
しかし、
・顔を洗う時の姿勢
・重たいものを持ち挙げる時
これらの動作の時に不安感が残っている。

2回目は骨盤に負担がかからないように腰、背中を中心に治療し終了。
背骨がまだ安定していない為、一週間後に再度治療し、その後再発予防の為、月 に1~2回のメンテナンス治療に移行しています。

どんな症状でも慢性化すれば改善までに時間がかかります。
早期発見早期治療がとても大切です。

ぎっくり腰2

タイトル:急なぎっくり腰 40代
女性 主婦

普段腰痛は感じていないが、昨夜重たい雑誌の束を持ち上げてからぎっくり腰になり、
動くことが出来ず寝返りも出来ない。
腰を曲げる・伸ばす、くしゃみや咳をすると症状は悪化する。

【初診時の状態】
○痛みにより腰を反らすことも曲げる事も出来ない。
○体を捻じる動作が出来ない。
○骨盤を押すだけで痛みを感じる。

【施術の経過】
初診時は痛みが酷かった為、痛みが出る動作、痛みが出ない動作を確認しながら治療を行った。
この方の場合、大腰筋という前面にある筋肉の過緊張が以前からあり股関節周りを硬くし、
常に負担をかけていたことがぎっくり腰を起こした原因だと思われます。
施術後、腰の痛みは約50%残っているが可動域の回復がみられた。自宅ではお風呂をシャワーだけにしてもらい家事は家族に頼むようにしてもらった。

2回目は翌日に来院。痛みは減少しており、
真っ直ぐ立つことはまだ難しいが前屈70%が動けるようになった。
前回同様治療を行い、今回は殿筋群(お尻回りの筋肉)の緩和、背中の緊張も下げるように治療を行った。
治療後は後ろに反らす動作(伸展)の可動域も回復傾向に向かった。

3回目は4日後に来院。前後の動きではほとんど痛みは無いが、長時間座っていると腰痛を感じる。
背中・腰(胸椎・腰椎)の関節の歪みが残っている関節に対して施術を行いました。

治療後は腰の状態も良いと判断することが出来た為、
再発予防も兼ねて適切なストレッチ指導を行いメンテナンス治療に移行した。

この方の場合、今まで腰痛は感じていなかったが、股関節周りの筋肉が硬くなっていたので、
気づかない内に腰へ負担をかけていたと思われます。

日頃から柔軟性を高めるようなストレッチを行って予防するようにしましょう。
普段行わない様な姿勢を長時間とった時に、
違和感がある場合はぎっくり腰を起こす前にカイロプラクティック治療を受けるようにして下さい。



>> 一覧へ戻る

ご予約・お問い合わせはこちら